周産期医療向けソリューションSPAQ
(プロジェクト)
2022年7月23日
株式会社SOIK、母と子の医療を世界に届ける会(IGPC)と共にコンゴ民主共和国、シエラレオネに周産期医療向けITソリューションの実証用システムを提供
- コンゴ民主共和国の母子保健センターでデジタルソリューションの実証テスト実施(2020年12月)
- 同国保健省と産前健診のワークショップ・実証 (2021年7月~) 地域医療のスタッフ自身による、ICカードと顔認証での妊婦の本人確認、健診記録入力、超音波検査、遠隔指導、サーバーでの情報共有を実証。その後2022年から複数の医療機関で有償でのシステム利用も開始。
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リファラルドクターによる遠隔での指導
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スマートフォンエコーを使った健診
プロジェクト経緯
SOIK社とIGPCでは多くの母子が命を失っているアフリカの出産の状況を改善すべく2019年よりコンゴ民主共和国とシエラレオネで周産期医療の普及に取り組んでいます。2020年に日本植物燃料社と当社の取り組みを知り、ITツールの導入で周産期医療の効果の向上を図ることになりました。プロジェクトの課題と解決策
医療機関は慢性的な予算不足に苦しんでおり、機材や通信費など新たにかかるコストの捻出が課題となります。システム導入により産前健診受診者が増加したり、受診者が追加コストを払ってくれることによる収入増でコストをカバーできるよう、受診者にも魅力的なシステムを作ることが解決策の一つになります。患者の方々のメリット・ベネフィット
従来の診察では分からなかった胎児異常や高血圧などの経過異常を診断できるようになることで母子ともに安全に出産を迎えられるようになります。病院のメリット・ベネフィット
受診者の増加で収入が増え、またITツールによる支援でスタッフの負担が軽減されます。
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